親がマインドコントロールによる悪徳ビジネス被害に遭っている

当ページでは、お父様やお母様が洗脳（マインドコントロール）によって、危険なマルチビジネスやネズミ講に加入しているケースをご紹介しています。特にご親族や親子関係の方へ向け、リスクや対処法を記載しています。

こうしたトラブルは、放置を続けると資産を奪われるだけでなく、借金を背負わされたり犯罪に加担させられることもある危険な問題です。もし現在このような被害が見受けられる場合は、必ず専門家までご相談ください。

「親がマインドコントロールされ危険なビジネスに加担している」

現在、中高年をターゲットにしたねずみ講や悪質なマルチ商法の被害が相次いでいます。「老後資金のため」「不労所得を得られる」など言葉巧みに洗脳を行い、多額の資金を騙し取られてしまうケースが見受けられます。

特に近年では、全世代にスマートフォンが普及した影響もあり、SNSやYouTubeを利用して悪質な商法を広める方法が確認されています。これまで、こうしたプラットフォームは若年層がターゲットとされてきましたが、現在は中高年層も同様の方法で被害に遭っていることが確認されています。

このようなトラブルには、共通する特徴が見受けられます。もし親御さんに以下のような特徴が見受けられる場合は、危険なマインドコントロール被害に遭遇しているかもしれません。

上記はあくまでも一例ですが、共通することとして「唐突な変化」が挙げられます。起業や商売を始めること自体はおかしいことではありませんが、洗脳による詐欺被害の特徴として、思いつきのような行動を取ることが見受けられます。

中高年をターゲットとするマルチ商法やねずみ講のトラブルは、被害額が大きいことが特徴とされます。過去には、すっかり相手を信じ切ってしまい数千万円を騙し取られてしまった被害者の方も見受けられました。

老後資金や退職金などを利用して、最初から儲からない投資などを行なってしまうことで、多額のお金を失うだけでなく、借金などを背負わされてしまうリスクもあります。

マインドコントロールの一環として「それまで築かれていた人間関係を崩壊させる」方法があります。最初から家族や友人の関係を断ち切っておくことで、誰も本人を咎める人がいなくなり、洗脳による搾取がうまく行きやすくなるためです。

そうした理由から、マルチビジネスやねずみ講に加担することが熟年離婚のきっかけとなったり、親子関係の断絶にも繋がることが多く見受けられます。

悪質なビジネスに加担したがために、行政処分の対象となったり、ひどいケースでは刑事告訴を受けてしまう場合があります。具体的にはインサイダー取引やマネーロンダリングへの加担、連鎖販売取引法違反などがこれに当たります。

洗脳をされて犯罪に加担した被害者の多くは、自分が法律違反をしている自意識がなく利用されてしまいます。「知らなかった」では済まされない問題となります。

このようなトラブルを解決するためには「証拠」と「説得」がセットで必要となります。

まず絶対に必要なことが、親御さんが行なっているビジネスにおけるリスクを証明するための証拠です。例えば、ビジネスや投資に関して違法な点が見受けられる場合は、具体的な調査が必要となります。

また、マインドコントロールを行なっている人物に対しても、反社会的なつながりはないか、過去に詐欺などで起訴された経歴はないかなどを調査する必要があります。

ビジネスにおける危険性が客観的に証明できたら、それを元に専門のカウンセラーが説得交渉を行います。ここで重要なのが、あくまでも親御さんのプライドを傷つけず、リスクを自覚させるように誘導することです。

のっけから否定をしたり、逃げ道のない説得を行なってしまうと、精神的なダメージが過多となり、別のトラブルへと発展してしまうことになりかねません。そのため、あくまでもビジネスから手を引きやすいようサポートすることが大切です。

親御さんの世代をターゲットにする洗脳被害でもっとも多いのが、こうした悪質なマルチ商法や情報商材、投資詐欺です。その多くが「楽してお金を稼ぎたい」という、誰にでもある欲望を逆手に取ったマインドコントロールになります。

目を覚まさせるためには、必ず正しい情報と周囲の方のサポートが必要となります。ライツリサーチでは、このような洗脳に関する問題を解決するため、専門家の無料相談を行なっています。