当ページは、ご友人がネットワークビジネスを始めた場合の対処法や事例に関する内容となっています。MLMやネットワークビジネスは安全なものも存在しますが、中には詐欺目的洗脳・マインドコントロールを用いた危険な事案も存在します。

ライツリサーチでは、このような特に危険とされるネットワークビジネスに対して、調査による説得や正しい対処をご提案し、脱会や返還請求のお手伝いをしています。

ご友人の行動や言動に対して少しでも「おかしいな」とお思いの方は相談窓口より専門家までお問い合わせください。

友達がネットワークビジネスを始めたケース

危険なネットワークビジネスが行う洗脳・マインドコントロール

近年、ネットワークビジネスやMLMといった商法が、SNSやYoutubeを通じて広く浸透しています。もちろん商売を行うということは、儲ける場合もあれば損をしてしまう場合もありますが、このようなネットワークビジネスの中には、稀に「最初から儲かる確率はほぼない」悪質な商法も存在しています。

このような危険なタイプのネットワークビジネスは、一見怪しく騙されることはないと思われがちですが、洗脳やマインドコントロール的な手法を用いることで、多くの被害者が生まれてしまっています。

もし現在、友達関係の中でこのような勧誘が行われていたり、実際にネットワークビジネスを始めている方がいる場合は、以下のような点にご注意ください。

友達がネットワークビジネスに洗脳されてしまったケース

■友達が突然 起業をすると言い始めた

近年、多くのネットワークビジネスやマルチ商法は、代理店販売形式を取っています。ダウン(勧誘されて加入した側)が個人事業主や合同会社などを設立して、各々が取引という形で商法を行うという形態です。

このような場合、会社員や公務員の方が働き先に気づかれないように行うことは不可能なため、必ず脱サラや退職をして起業をするよう勧められます。その方が儲かる、ここで勝負をかけよう、などと甘い言葉に乗せられ、経験や知識もない中で突然の起業を行おうとしている人は要注意です。

■友達を次々とネットワークビジネスに勧誘している

ネットワークビジネスやマルチ商法は、まず最初に友人や知人の勧誘を行います。よくあるケースとしては、あまり接点のない同級生などから連絡が来て食事に行くと、ネットワークビジネスの勧誘を受けたといった事例も多くあります。

まだ友達を勧誘している段階では、ネットワークビジネスへ加入初期の状態である可能性も高いため、本人に説得したり辞めさせられるチャンスがあります。すぐに専門家までご相談ください。

■友人関係や言動、服装などがガラリと変わった

洗脳やマインドコントロールによってネットワークビジネスにはまり込んでいる場合、こうした客観的な変化が大きく見受けられることがあります。「ビジネスマンはまず見た目から」などと高い時計やスーツを購入したり、繁華街で飲み歩くようになった場合は危険です。

特に現状の生活に満足していない人などが、こうした状況に陥りやすい傾向にあります。お金持ちになるため憧れや願望を刺激され、危険なネットワークビジネスを始めてしまう場合があります。

■いきなり引越したり、交際相手と別れる等の行動

洗脳やマインドコントロールの手法として、生活環境を大きく変化させて不安な状態にさせ、心に入りこむ方法があります。簡単な方法として、周りに友達がいない場所へ引っ越させたり、交際している相手と無理やり別れさせたりします。

多くの場合「ビジネスで成功する覚悟」と称して、そのような状態に導く事例が見受けられます。このような生活環境の変化が始まった場合は要注意です。

■友達が多額の支払いや借金をしているようだ

情報商材の購入だけでなく、コンサル料や起業のためのサポート料として数百万単位の支払いをさせられている場合があります。またアップ(勧誘を行った人物)に対して、そうしたサポート料を「ツケ」として借金しており、毎月どこかへ支払いをしているケースもあります。

ちゃんと仕事を続けているにも関わらず、お金に余裕がない生活をしている場合などは、このような被害に遭っている可能性があります。

友達を助けるために – 周りの人と連携が大切

ネットワークビジネスやマルチ商法に洗脳されてしまった場合は、簡単な否定で目が覚めて辞められることはありません。むしろ熱くなって、逆にのめり込んでしまうこともあります。

そのためライツリサーチでは、ご家族やご友人の方にサポート役として対象者に寄り添ってもらい、専門の心理カウンセラーが説得などを行う方法を推奨しています。そのためには、事前に対象者と関係性のある方が連携をとり、様々な行動や情報を共有する必要があります。

友達の行うネットワークビジネスの情報を持って専門家へ

ライツリサーチでは専門の調査員を使って企業の信用情報や商材のリスクなどを調査し、その情報を元に、本人に対して説得を行うことができます。その調査を行うために必要な情報は、以下の通りとなります。

  • 友達(対象者)の名前、住所、電話番号
  • 友達のSNSアカウント
  • ネットワークビジネスを行なっている会社名
  • 友達を勧誘した人物の名前
  • 友達がネットワークビジネスを始めた時期
  • 友達が行なっている内容、これまで支払った額
  • 扱っている商材、ビジネスの内容……etc

上記はあくまでも一例です。そのほかにも手がかりとなりそうな情報がありましたら、些細なことでも専門家へお伝えください。