ライツリサーチでは、洗脳やマインドコントロール被害解決に伴い、専門の心理カウンセラーと協力のもと様々な調査や説得を行なっています。
今回は、洗脳やマインドコントロール被害により奥さんや旦那さん、お子さんやご両親などが家を出てしまった、という別居トラブルに関してのご紹介となります。このような別居状態となってしまうと、さらに洗脳が進んでしまうケースも見受けられるため注意が必要です。
現在トラブルに遭われているかたは、すぐに無料の専門家相談へご連絡ください。
洗脳・マインドコントロール | 家族や夫婦の別居トラブル
「別居をさせる」洗脳方法にご注意ください
洗脳やマインドコントロールを施す手口として、家族や夫婦を別居させる方法があります。この目的とは、家族などの身近な人から、洗脳の過程を妨げられないようにするための「隔離」である場合が多くあります。
例えば、一部マスコミでも報道された某芸能人の洗脳トラブルなどでは、洗脳をしていた「占い師」の女性が自分と同居するように指示していたことが判明しています。では、こうした洗脳を目的として隔離された場合、何が行われるのでしょうか。
家族や夫婦を別居させることで行動をコントロール
このような隔離常態に置かれた上で、何を行なっているのかは洗脳の種類やトラブルによって異なります。しかし、概ね共通して見受けられる目的は「行動をコントロールされてしまう」という点です。
指示などにより睡眠時間や食事など生活の全般が、誰にも関与できない空間で他人にコントロールされてしまうことで、洗脳やマインドコントロールが一気に深く進行してしまうことが指摘されています。また危険な事例では、別居後に暴力行為や性被害などが発生しやすくなるため、少しでも危険が見受けられる場合は直ちに専門家にご相談ください。
【事例別】洗脳により家族別居となってしまうケース
■スピリチュアル(宗教・霊感商法・占い)による別居
スピリチュアルな要因により、夫婦間や家族と別居を強いられたりするケースは多く見受けられます。前述の女性占い師の件も同様に、盲信から今の住環境を変えなければいけないと思い込まされてしまい、結果的に別居となってしまう場合が見受けられます。
よく使われる文言としては「今の家に住み続けると不幸になる」「家族(夫、妻など)と一緒に住んでいると災いが起きる」「この方角の物件に1人で家を借りて住んだ方がいい」などと言われ、別居に至ってしまう事例が確認されています。
こうして別居状態となってしまうと洗脳が深まってしまい、金銭を搾取されたり、暴力を振るわれたり、都合よく利用されてしまう場合があるため注意が必要です。
狙われやすい人物の一例
・20代〜50代の女性
・精神的に弱っている、不安を感じやすい人
・今の生活環境や収入に不満の多い人
・ある程度の安定した収入がある人……etc
■悪質ビジネス(ネズミ講、セミナー商法など)
悪質なマルチビジネスやセミナー商法の場でも、このような洗脳・マインドコントロールの手口による別居などが見受けられます。
こうしたトラブルでの強制的な別居は、洗脳的な意味合いだけでなく、住所を移して給付金を受給させたり、無理やり法人登記をさせたりする目的もあるため、「誰の利益となっているのか」を客観的に把握しなければいけません。
よく使われる言葉としては「自立をしないと成功者になれない」「今の住環境ではサクセスできないから一人暮らしをしろ」などと言われ、結果的に家族や夫婦で住む家から一人暮らしを始めてしまうケースが見受けられます。
狙われやすい人物の一例
・20〜30代 男女共
・実家暮らし
・今の生活環境や収入に不満の多い人
・起業や独立に憧れている人……etc
■恋愛に関する洗脳・マインドコントロール被害
恋愛感情によって引き起こされる洗脳・マインドコントロール被害などでも、突然の別居が引き起こさる場合があります。
よくある被害が、不貞関係にある浮気相手からその気にさせられてしまい、無理やり理由をつけて別居をしてしまうケースです。また、交際相手からのDVやハラスメント被害により、無理やり家族から引き剥がされてしまう場合もあります。
こうした恋愛に関する洗脳・マインドコントロールは、自分が支配されている事実に気付くことは難しく、また加害者と同居をしてしまうことにより、心を取り返すことが難しくなってしまう側面があります。お気付きの点があれば、すぐに専門家へのご相談をお勧めします。
狙われやすい人物の一例
・20〜30代 女性
・精神的に弱っている、不安を感じやすい人
・責任感や自己犠牲心が強い人
・過去にハラスメントや暴力を受けていた人……etc
洗脳により家族が突然別居を始めたらどうすればいいか
まず「家族や知り合いが確認に行く」のは絶対NG
突然ご家族が別居を始めてしまったら、当たり前ですがとても心配な気持ちになります。どこに引っ越したかなどが分かっているのであれば、自分の目で確認に行きたい気持ちは大いにあると存じますが、すぐ確認に行ったり頻繁に見に行くのは絶対に控えましょう。
この理由としては、自分の家族や知っている人が確認に来ていることに気付かれると、情報を隠して逃げられてしまうリスクがあります。本当に目が届かない所へ行かれてしまうと、更なる危険性が予期されます。
また、別居先には洗脳の加害者がいる可能性も高く、危険なトラブルへと繋がることもあります。どうしても確認を行う場合は、被害者が顔を知らない第三者に頼むか、プロへ依頼をする必要があります。
すぐに洗脳トラブル専門家へ相談する
もし単なる別居ではなく、洗脳による拘束や軟禁である場合は、すぐに強制的な救出が必要です。例えば賃貸住宅の場合にスペアキーを使って解錠をしたり、警察に被害届を出せるのは親族や血縁者だけの場合があり、そうした強制措置が必要かは専門家までお尋ねください。
そのような緊急性がなくとも洗脳やマインドコントロールにより別居をしている場合は、専門家による説得や情報の提示が必要となることもあります。そうしたタイプの被害で強制措置を講じてしまうと、返って逆効果になってしまう場合があるため、冷静に対応するためにも第三者へ相談することが望ましいとされています。
別居先での生活実態の確認を行う
すでに「どこに住んでいるか」がわかっている場合は、どういった生活をしているのか、生活実態の全般を把握することで、洗脳を解くために必要な方法が判明します。
例えば、もっとも洗脳やマインドコントロールを強める方法は「寝かさない」ことであり、あえて眠らせてもらえないような環境に置かれていたり、外出時の挙動がおかしく見える場合は強制的な救出が必要となります。
このように、客観的に見て何が起こっているのか、被害者がどのような状態に置かれているかを確認することで、適切な救出方法が導き出されます。しかし前述の通り、被害者の知っている人が頻繁に確認することはリスクとなりますのでご注意ください。
突然の家族の別居に「おかしいな」と思ったら
今回は、突然家族が別居してしまった際に、洗脳やマインドコントロールの被害が見受けられるトラブルについてご紹介しました。もちろん、ここで紹介した以外にも、全国には様々な事例が見受けられるため、「不自然な別居」が起きてしまった場合はすぐ専門家へご相談ください。
ライツリサーチでは専門の心理カウンセラーと調査員が、様々な洗脳・マインドコントロール被害に対処しています。突然の別居でも「近くに住んでいるから」「たまに連絡が来るから」と油断するのは禁物です。少しでも洗脳などの可能性が見受けられる場合は、一刻も早い対処が必要となります。